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秋田の郷土料理・きりたんぽ

秋田の郷土料理・きりたんぽ

きりたんぽは、かために炊いたご飯をすりつぶし、串にちくわ状につけて焼いたもの。鍋物に入れた「きりたんぽ鍋」、甘みそをぬって焼く「みそたんぽ」のほかスープや煮込み料理にも利用され、米どころ秋田県の名物で、新米で作るのがおいしいとされている。

秋田の名産品・比内地鶏

秋田の名産品・比内地鶏

比内地鶏は、薩摩地鶏や名古屋コーチンと並んで、日本三大地鶏に数えられる。原種の比内鶏は、首が長く鶏冠は小さいく、野鶏に限りなく近い貴重な存在であるため、国の天然記念物に指定された。雄の比内鶏と雌のロードアイランドレッドを掛け合わせた一代限りの種「F1」を品種として固定したのが比内地鶏である。

秋田の名産品・はたはた

秋田の名産品・はたはた

ハタハタは東北以北の大平洋側、山陰以北の日本海で水深200~400メートルの砂泥底に棲息している魚で、秋田県の名産として知られている。11~12月頃、浅海に大群で押し寄せてきて産卵し、その頃が漁期になる。この時期、雪が降りだす前に雷が鳴ることも多く、そこから「カミナリ魚」とも呼ばれ、名前の所以にもなっている。

秋田の特産品・いなにわうどん

秋田の特産品・いなにわうどん

なめらかな舌ざわり、淡白でつるつるした味わいのある稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんとともに、日本三銘うどんの一つとして知られる干しうどんの逸品。宮内庁への献上や各博覧会などで数多くの賞を受賞しており、一子相伝と言われるうどんづくりの技が今も脈々と受け継がれ、味が守り続けられている。

秋田名物・いぶりがっこ

秋田名物・いぶりがっこ

「がっこ」とは秋田弁で漬物のことで、「いぶりがっこ」とは燻製した大根の漬物のこと。秋田地産の大根や白首大根を桜や楢で4~5日ほど燻し、砂糖・塩・ぬか・唐辛子で数ヶ月漬けこんでできる。いぶり漬け、いぶりたくあん、大綱漬などと呼ばれることもある。

秋田の名産品・じゅんさい

秋田の名産品・じゅんさい

じゅんさいは、汚染のない美しい自然環境でしか育たない高級野菜。湖底に根を張り、生長するにつれて湖面にハスのような葉を浮かべ、水中の茎(幹)はところどころに枝を派生さる。幹と枝の二股の部分に出てくる大小のぬめりのある新芽の部分が食される。